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毛髪診断士の毛根診断から分かる脱毛症の種類

【正常な毛根と歪な毛根】

今回は毛根のお話し。良く聞く言葉ですよね。毛根。。。髪の毛が抜ける原因も様々ではありますが、その抜けた髪の毛の根元部分を皆様は【毛根】と呼びます。

この毛根の形によって脱毛症の種類や、進行度合いなどが分かってきます。

1本の毛根では確実な事は言えませんが…。

ある会話の中で毛根が汚い…というお話しは良く聞きます。引っこ抜いた髪の毛の毛根部分に白い塊がこべりついてる場合があります。

これは汚れではなく、毛根鞘と呼ばれる細胞の一部がこべりついたものになるので、汚れとは別のお話しです。

ようやく本題に入ります…。

例えば正常な毛根は綿棒の様な形をしています。毛周期に乱れがなく寿命で自然に抜けてしまった髪の毛です。

円形脱毛症などの場合、この綿棒みたいな形をしたら毛根の髪の毛が少なめです。

【正常な毛根】

歪な形をした毛根の髪の毛。これは外的な刺激が加わって無理やり抜けてしまった可能性が高いと考えられます。

ひかかって抜けてしまったなど、毛周期を強制的に終了させてしまった可能性が高い抜毛です。

【歪な毛根】

 

この様に毛根にも様々な形があり、形状によっては脱毛症の可能性を見極めたりできます。

ただ気をつけなければならない事は、数本見ただけでは何とも診断しにくいということです…。

毛根診断をご希望の方は遠慮なくおっしゃって下さい。

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